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ACアダプターとは ACアダプターの選び方

電子機器・電気機器に電力を供給するために必要なACアダプタですが、間違った製品を選ぶと機器の故障だけでなく、火災や事故が起こる危険性もあります。電圧・電流を扱う装置だからこそ、その役割と選び方をしっかりと把握して適切に選定を行いましょう。

電圧

ご使用の機器の電圧(V)をご確認ください。原則として異なる電圧のアダプターは故障の原因に なりますので使用しないでください。

電流

ご使用の機器の電流(A、mA)をご確認ください。原則としてアダプターは機器の電流と同じもの (同じものがない場合は機器に一番近い大き目のもの)をお選びください。例えば機器の表記が 800mAの場合は1Aのアダプター、1.5Aの場合は2Aモデルとなります。

【ついでに・・容量が大きすぎると困ること】

通常の使用状態では問題は生じませんが、ACアダプターには過電流保護とか短絡保護回路が組み込まれています。万が一、装置内で回路異常が生じて電流が増えた場合、大きな容量のACアダプタではその電流を過電流として判定せず、そのまま電流が流れることがあります。つまり、ACアダプターの保護回路が動作しません。この意味から言えば、無闇に大きな容量のACアダプターを使用することは全く問題がないとはいえません。但し、このお話は負荷に過電流が流れたときの問題です。

DCプラグの口径(外径×内径)

お使いの機器のACアダプター接続口をご確認ください。2.1mm径に対し2.5mm径を接続致します と電源は入るかもしれませんが、接触不良が発生する場合がある為、2.1mmに対しては2.1mmの モデルをお選びください。

ACアダプターの選び方

極性

ACアダプターには極性があり、センターがプラスのものとマイナスのものがあります。この極性を 誤って接続した場合は、部品が焼け、破損にも繋がりますので十分に注意してください。お使いの 機器の電源仕様は、取り扱い説明書または、本体のマークをご確認ください。 下記の様なマークがあります。

ACアダプターの選び方

注意点

※間違った仕様のアダプターを使用し、機器が壊れた場合は保証対象外となります。
※モーターのように電源投入時(スタート時)に定格電流を大きく上回る電流(ピーク電流)があるものは動かない場合があります。ピーク電流をカバーしているかをご確認ください。
※電流容量一杯で連続して使い続けると電解コンデンサーの充放電が激しくなり発熱しますので、寿命が短くなります。使用する環境により一概に言えませんが、ひとつの目安として平均電流80%以下で使用されることをおすすめいたします。
※スイッチング方式電源の特徴では多少ノイズが発生しますので、ご了承の上お買い求めください。